休日1泊2食付き1万以下の破格料金宿を徹底レポート!三谷温泉ひがきホテル 

愛知県蒲郡市にある三谷温泉ひがきホテルに1泊2日で行ってきました。

今回は1泊2食付きで1人9,900円(税込み)と破格料金!!しかも休日宿泊です。

破格料金の場合「訳アリ」が多く「部屋が極端に狭い」とか「食事が??」とか、少し我慢して安く泊まりましょうってことになりますが、今回はどうでしょうか?

予約

  • プラン    
    【★直前割★見つけてラッキー】間近のご予約限定!アーリーチェックインの特典付き♪お値打ち<お食事処>【1泊2食付き】【会場食】じゃらん前日予約
  • 金額  
    9,900円(税込・大人1名)
  • 部屋  
    【海側客室】西館和室10畳(食事処)(バス・トイレ付)
  • チェックIN 
    14:00~19:30
  • チェックOUT 
    10:00
他にも同じ料理内容で

 

💡【海側客室】東館和室12畳+次の間 14,300円(税込・大人1名)

💡【山側客室】和室6畳 8,800円(税込・大人1名)

というプランもあります。


まずはチェックイン

14:10到着。

ホテルに入るとロビーソファーに案内されます。宿帳の記帳が終わると、西尾の抹茶とプリンが運ばれてきます。

本来は、お琴の生演奏でお出迎えがあるはずですが、アーリーチェックインだったため演奏は始まっていませんでした。後ほどお琴の生演奏を聴きましたが、風情ありますね。お正月に聴いたら、さらに風情を感じるのではないでしょうか。

素晴らしいサービスです。


部屋 ★★★☆☆

部屋は昔ながらの雰囲気を感じる和室+広縁で掃除もいきとどいていて綺麗です。

今回は海側の客室を予約しましたので部屋からは三河湾が一望できます。


洗面所のアメニティーも充実してます。化粧水・乳液・メイク落とし・メンズ化粧水・ヘアトニックがありました。

冷蔵庫もありますが昔ながらの飲み物を抜くと自動で料金が発生するタイプです。朝7時に自動でロックがかかってしまうので気をつけて下さいね。


お風呂 ★★★☆☆

お風呂は2箇所あり、1階に大浴場、2階のフロント前を通り外の通路を歩いていくと左手に露天風呂、右手に足湯があります。(今回はコロナの影響で足湯は中止になっていました)

大浴場・露天風呂とも出口廊下にキンキンに冷えた濃い麦茶があります。

お風呂は男女の入れ替えはありません。利用時間 大浴場 5:00〜0:00 サウナ15:00〜22:00、6:00〜8:00 露天風呂5:00〜23:00

泉質

ナトリウム、カルシウム、塩化物泉

効能

神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、運動麻痺、関節のこわばり、うちみ、くじき、慢性消化器病、痔病、疲労回復、病後回復期、健康増進、切り傷、やけど、慢性皮膚病、虚弱児童、慢性婦人病

内風呂 ★★★☆☆

男湯:展望風呂「ロココ大浴場」

引用:ひがきホテル公式HP

1階展望風呂「ロココ大浴場」男湯は浴槽が二層に分かれていて、入口手前が水風呂、奥が温泉。温度はぬるめです。

サウナもあります。座れるところが2段となっており、2段目は2人しか座れません。1段目はL字型になっており5人は座れる広さ。温度は90℃。

洗い場は12~13人座れるくらいあり、シャンプー・コンディショナー・ボディーソープはそれぞれ2種類ずつ。脱衣所にはsickの剃刀、綿棒、くしが置いてあります。

風呂場は年期が入っている感じで天井にはカビが見えるところもあります。

窓から見える海の眺めは最高です。

女湯:展望風呂「ロココ大浴場」

引用:ひがきホテル公式HP

女湯は、ぽつんと真ん中に浴槽1つあり浴槽の周りはだいぶ広くスペースが空いています。

温度はぬるめ。

もちろん女湯にもサウナがあり、場所は浴場入り口左手側。男湯同様2段構造。座れるスペースは2段目2人、1段目も2人くらいで狭いです。アーリーチェックインのおかげで貸し切りでしたが他の人がいたらサウナを利用するのは考えてしまうかもしれません。温度は108℃。

洗い場は10人座れるくらいでシャンプー・コンディショナー・ボディーソープは男湯同様それぞれ2種類ずつ。

脱衣所には化粧水・乳液・メイク・ヘアートリートメントが置いてあります。


露天風呂 ★★★★☆

露天風呂に行くには2階フロントの前を通る必要があります。フロント横にある露天風呂入り口のドアから一度外に出て、趣のある廊下の奥に行くと左側に絶景露天風呂、右側に足湯があります。(今回はコロナのため足湯は中止になっていました)

男性露天風呂:曙光の湯

引用:ひがきホテル公式HP

 男湯は脱衣所から階段を下っていくと右側に洗い場が4つあり、目の前に縦長の温泉総勢30人くらい入れる大露天風呂となっています。

海側に向かって広くなる構造で内湯より温度は高め。湯舟の深さは座ると首位まであり、腰掛け石に座ってちょうど良いぐらい。

女性露天風呂:曙光の湯

引用:ひがきホテル公式HP

 女湯は場所的に男湯の上にあり、階段を降りたところの右側に洗い場4つ。

湯舟は縦長構造で左端の岩からはぬるい水が流れています。右側奥は目隠しフェンスがなく浅い湯舟です。「これ以上行くと見えちゃいますよ」っていう意味なのか竹でしきられていています。

外から中が見えないように目隠しフェンスはあるのですが、場所によっては丸見えになってしまうところがあるので気になる人は注意が必要です。

またトイレもありません。

内湯と露天風呂は別の場所にあります。この日は風も強く吹いて寒く、露天風呂から先に入った人達は体が洗えず内湯に移動していました。

露天風呂の方が内湯よりもツルツルする感じがしました。


夕食★★★★☆

さあ、いよいよお楽しみの夕食タイムです。

今回の夕食メニューは板長おまかせ善。じゃらんには「揚げたてアツアツの天婦羅&焼魚も味わえます♪」とありましたが、値段が安いコースなので期待はあまりできません。

夕食時間は18:00、18:30、19:00、19:30の4つの時間からチェックイン時に選択します。18:30を選択。

食事会場はベネシアンルームです。(最大250人収容可能なホールです)

予約時間より数分早く会場へ。すでに数組食事をしている人がいます。予約が遅かったからか、入口付近に席が用意されていました。奥の窓側の席は海が見えます。


大アサリ・海鮮鍋・ローストビーフ・カニグラタン・いかわさ・刺身・漬物がすでに用意されています。

仲居さんが固形燃料に火をつけ料理の説明をしてくれます。

大アサリ焼き

大アサリを火で焼き、ぐつぐつしてきたら裏返して食べます。家ではなかなか食べられないので美味しいですね。

刺身4種盛

海の近くなので刺身はおいしいですね。

焼魚は黒むつです。このあたりで夏によくとれる深海魚だそうです。暖かいのですが塩辛く固いです。

揚げたての天婦羅、茶わん蒸し

会場の一角で板前さんが料理をしていて、揚げたて天婦羅を持ってきてくれます。揚げたてはサクサクでおいしいですね。



朝食★★★★★

朝食時間は7:00、7:30、8:00の3つの時間からチェックイン時に選択します。7:30を選択。

席につくと豪華な朝ごはんが並んでいます。

5種類の小鉢に、火を使う料理が2種類もあるのはいいですね。

さば&いも焼き

焼いてあるサバを自分で炙って食べます。こういうサービスはいいですね。

初めて食べる小さいお芋、甘みがあっておいしかったです。

焼きたての厚焼き玉子

夕食時と同じ料理ブースで板前さんが厚焼き玉子を焼いて出来立てを持ってきてくれます。プロの卵焼き、しかも出来立て、美味しいですね。😋

7:30~の時間帯は人気の時間だったのか人が多かったです。

サービス★★☆☆☆

チェックイン時の抹茶のサービスはとても良かったです。最初からテンションが上がりますね。

夕食後に部屋に置いてある氷水のサービスもいいですね。

一方気になったのは、夕食・朝食共仲居さんの人数が少なく、ご飯の注文やおかわりやお茶の注文などができなかったことです。ほとんど1人の仲居さんがだけ走り回って働いてる感じでした。朝食時も他のお客さんも自分でお椀やコップを持っていきおかわりしていました。

もう一点気になったのが、エレベーターに貼り紙があったサービスインフォメーション。大葉レモンティーの時間帯にサービスは行われていなかったように思われます。


あとがき

格安の宿泊料金だったのであまり期待はしていませんでしたが大満足でした。夕食・朝食は食べきれないくらい多く、抹茶・氷水のサービスなど金額以上の価値がありました。この内容で1泊2食付き1万以下という価格は破格と言っても過言ではありません。時期や予約状況によって価格設定も変わるでしょうが、またこの価格プランがありましたら迷わず予約することでしょう。

大変お世話になりました。

帰りにホテルから10分ほどにある「八百富神社(竹島弁天)」に行ってきました。開運・良縁・安産で有名らしく、地元のおじさんもお参りに来ていました。おじさんなので「開運」目的だったのかな・・・。

2003

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