超メガ級IPOとも言えるサイバーセキュリティクラウドのIPOに補欠当選しました。
主幹事がSBI証券でもありIPOチャレンジポイントを吐き出してでも獲得してくることが予想されるメガIPO。
当選した人がキャンセルするワケがない。
間違いなく落選するとは思いますが一応申込みをしておきました。
IPO概要
市場 | 東証マザーズ |
業種 | 情報・通信業 |
公募株数 | 70,000株 |
主幹事 | SBI証券(85%) |
想定価格 | 4,010円 |
仮条件 | 4,240円~4,500円 |
公募価格 | 4,500円 |
上場日 | 2020年3月26日(木) |
IPOチャレンジポイント ボーダーライン
主幹事がSBI証券でもあり、IPOチャレンジポイントを使って当選を狙ってきた人が多いと思われます。では、当選となるチャレンジポイントのボーダーラインはいくつでしょうか?
恐らく600ポイントがボーダーラインかと思われます。
500ポイントをつぎ込んで落選したっていうコメントもありましたので…。
IPOチャレンジポイントは当選・落選に関係なく1回のIPO申込みで1ポイント付与されるもの。
年間IPO数は90~100程度ですので、約6年間貯めたポイントをこのIPOのために吐き出したってことになりますね。
それだけ期待されているIPOってことでしょう。
予想初値
これだけ期待されているIPOですので初値も期待しちゃいますね。
色々なブログで予想されていますが、私見では8,000円~9,000円。
今回のIPO規模は最大約3億円弱で東証マザーズとしてはかなり小規模。小規模であるほど初値は高くなる傾向があります。ただ同日に3社上場を予定しており、同日の上場数が多いほど初値が下がる傾向にあります。総合的な背景を考慮して初値は8,000円~9,000円と予想しました。
公募価格が4,500円ですから35万~45万の利益となります。
サイバーセキュリティクラウドとは
従来では検知すること自体が困難であったゼロデイ攻撃(未知の攻撃)や、AIによる高度な攻撃への検知・分析を可能にしたサイバーセキュリティシステム制作会社。
特にクラウド型WAF「攻撃遮断くん」は、Webサイト・Webサーバへのサイバー攻撃を可視化・遮断するWebセキュリティサービスで導入社数・サイト数で国内1位を獲得。
<企業データ(単位:百万円)>
決算期 | 2017年 | 2018年 | 2019年 |
---|---|---|---|
売上高 | 246 | 488 | 816 |
営業利益 | -42 | -29 | 143 |
経常利益 | -46 | -27 | 141 |
営業利益率 | -17.07 | -5.94 | 17.52 |
繰り上げ結果
補欠当選したのでわずかな希望を胸に購入意思表示をしました。
さあ、繰り上げ当選となるか⁉
その結果は補欠当選から意思表示をして3日後に発表となりました。
結果はというと、
予想通り「繰り上げならず」
そりゃ、そうですね!6年間も貯めたIPOチャレンジポイント吐き出してまでGETしたいIPOが補欠当選者に回ってくるはずがありません。
残念でしたがいい夢みさせていただきました。
初値
初値は9,210円。
初値予想は8,000円から9,000円とみていましたので近い値となりました。
もっと初値が跳ね上がってほしかった気もしますが、それでもこのIPOがGETできた人は100株で47万もの利益が出たことになりますね。
その後も株価が上昇して最高額13,180円まで上昇しました。
ちょっと我慢して売らないで持っていたら一撃87万の利益が出たことになります。
まあ、IPOは初値成行売りが鉄則ですが…それにしてもすごい!
そりゃ、IPOチャレンジポイントを吐き出してもGETしようとするのがわかります。
IPOって夢がありますね。
これからも夢を見ながらIPOチャレンジしていきます!
あとがき
ネット社会となり、セキュリティ強化の重要性が益々高くなってます。仮想通貨流出はまさにセキュリティ強化を再考させられるきっかけとなったのではないでしょうか。そんな中、優れたセキュリティ技術を持った企業の上場。現代社会を反映させたIPOだけに皆さんの期待も大きかったと思われます。