毎月分配型投資信託400万で検証 分配金報告 (第10回)

毎月分配型の投資信託は「リスクある、危ない」「タコ足配当で元本が減るだけ」「インデックス型のほうが資産が増えから毎月分配型なんてやめておいたほうが良い」など批判を受けることも多いです。なかには「絶対にやらない方が良い」とまで言い切っている方もいます。

本当に、毎月分配型投資信託は損をするのか?

400万で検証してみます。

分配金は「受け取り」にしております(再投資しません)。

アライアンス・バーンスタイン・米国成長株投信Dコース毎月決算型(為替ヘッジなし)予想分配金提示型

今回はアライアンス・バーンスタイン・米国成長株投信Dコース毎月決算型(為替ヘッジなし)予想分配金提示型で検証してみます。

トータルリターンが良く人気のある商品です。投信ランキングの上位常連です。

引用:楽天証券


管理費用(信託報酬を含む)は年1.727%です。

400万分の投資なら、年に6.9万円が管理料として、日割換算した金額が毎日ファンドの基準価額から差し引かれます。


分配金

引用:アライアンス・バーンスタイン2024年9月目論見書閲覧

200円の分配金なら分配率は17.4%、
300円では24.0%、400円では29.6%となります。

2025年10月分配金

受渡金額:58,248円


んん??特別分配金と普通分配金の2種類になっています。どういうことでしょう。こんなことがあるんですね。詳細は後でじっくり調べてみますが、まずは、、

初普通分配金おめでとう!!

普通分配金受渡額29,973円。

源泉徴収額7,509円。税金高い・・・。でもすごく嬉しいです!


元本

評価額 3,571,921円

 元本から -428,079円

元本が毎月少しずつ減っている気がします。。基準金額は回復しているのですが、平均取得額が毎月微妙に減っています。これは特別分配金支払いによる減少だけではないですね。

はやり管理料が高い。。
400万分の投資なら年に6.9万円が管理料が必要になってくるので、毎月5,750円は取られていることになります。10年で69万の管理料か・・・。それ以上に普通分配金をいただかないと本当にダメな投資信託になってしまいますね。




トータルリターン

 -8,166円

引用:楽天証券





あとがき

先月までの自身の保有平均基準額は11,072円となりました。10月15日の決算、つまり落基準額は10,980円でしたので、本来なら今月の分配金は特別分配金のみとなっていたはずです。200円の分配金のうち特別分配金が86円、普通分配金が114円であり、自身の保有平均基準額も特別分配金分が減り10,988円となりました。11月の決算で基準金額が11,000円を超えていれば、めでたく100%普通分配金が得られるかもしれません。





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