絶対に失敗させたくないプランター農園2021年。開始早々は順調で、第一花には確実に実を付けておりました。ところがこのトマト、成長するにつれて異変が!
5/22 トマトに異変
2種類のトマトですが、順調に成長してきています。それぞれ沢山の実を付けてきました。
はやり今年は大豊作だ!と心躍らせていましたが…。
なんだ?この黒いやつは?病気か?
すぐにネット検索。
わかりました。これは「尻腐れ」という生理障害です。
トマトの株自体には問題ないようですが、見た目も良くないですし成長しても美味しくいただけそうにありません。
これは原因究明しなくてはいけません。
尻腐れの原因
原因①:カルシウム不足
今回は新しいトマト専用土を購入していますので、しっかりカルシウムはあるはずです。
原因②:肥料過剰
窒素肥料の過剰からも尻腐れの原因です。窒素過剰からカルシウム不足となるようです。窒素が過剰状態になると、窒素をより多く吸収しようとしてカルシウムを吸収しないようです。その結果カルシウム不足となります。確かに、この1週間前に追肥しておりました。しかもたっぷり。これが原因かもしれません。
原因③:水の与えすぎ、土を乾燥させすぎ
水を与えすぎても、乾燥させすぎてもダメみたいです。ただ、どの程度の水やりが最適であるかがよくわかりません。とりあえず表面土が乾燥したら地面から水が出るまでたっぷりとあげるようにしています。
原因結論
今回の尻腐れ原因は「肥料過剰によるカルシウム不足」と「水の過剰」であると推測しました。
水の過剰は、水やりを減らせばよいですが、カルシウム不足はどう解決していこうかな?試行錯誤して思いついたのはコレ。
「卵の殻」です。砕いて沢山まきました。でもこれって効果あるのかな?
「ちりめん青しそ」は順調に育っています。
5/26 エードボールCa
相変わらずミニトマトの「尻腐れ」は改善することなく、毎日数個がポロポロと落ちてしまいます。やはり卵の殻ではダメだったか…
というわけで、Ca配合肥料を購入してきました。1回で3か月効果が持続するという優れた肥料ではありますが、その価格が高い。。。
早速追肥します。早く良くなれよ!
5/29
ん、まだ「尻腐れ」が出てきますね。
でもよく見ると「シュガープラム」の実が赤色に変わりつつあります。移植してから2か月。もうすぐ収穫ができるかな。
5/30
こちらの「シュガーミニ」も少し赤くなっていているような気がします。
トマトと同じ鉢に植えたバジルも少しずつではありますが成長してます。ただトマトの葉によって日陰になってしまっています。
鉢に植えたバジルはようやく発芽しています。ただ、発芽時期は水やりが非常に難しいです。水やりを多くしてしまうと腐ってしまいますし、乾燥しすぎると枯れてしまいます。バジルは大きくなるまでが難しいです。
あとがき
今回はトマトの「尻腐れ」でバタバタしました。実は今でも尻腐れが止まらず、実がポロポロと落ちてきています。原因は「カルシウム不足」以外にもあるかもしれません。もしかしたら水のやり過ぎかも。次回からはもう少し水やりを控えてみようと思います。
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