半個室料亭で極み料理!花咲ガニも最高「雄山荘」食事編

濃厚な花咲がに、若狭ぐじの味鍋、のどぐろのお造りに認証近江牛がいただけます。料亭で食べたら一万円以上すること間違いなし!食べきれないほどの、冬の極み料理が堪能できます!

さあ、温泉の後はお楽しみの夕食です。



夕食 ★★★★★

今回は「花咲がに、若狭ぐじ、認証近江牛。冬の極み会席プラン」です。食事開始時間は18:00~19:00の間で15分刻みで選択可能です。

会場

お食事処・蒼天「織姫」の間。料亭風の半個室で、すだれで仕切られた掘りごたつの造りとなっています。

お食事処「蒼天」入り口でスリッパを脱いで中に入ります。十二支がお出迎え。

しっかり区切られている半個室もあります。

メニュー


食前酒

自家菜園の果実酒

先付

【雲子の茶碗蒸し】クコの実・三つ葉・ゆり根・トロトロの雲子(鱈の白子)に、出汁のよくきいた餡がかかった上品なお味です。

前菜

春菊と湯葉お浸し、近江牛しぐれ、あんぽ柿の白和え、柚子ゆべし、鰆幽庵焼、銀杏塩煎り、唐墨、栗渋皮煮

若狭小鯛寿し

「自家菜園山椒の実とじゃこでたいた近江牛しぐれ」と「あんぽ柿の白和え」が絶品。また銀杏の硬さも絶妙です。特に美味しいのは「柚子ゆべし」。家族は大変気に入り、家で作ってほしいとリクエストされました。「椿の花」も美味しい!要するに全て美味しいです。前菜からこんなに美味しくて、この後の料理も期待できます!

総料理長からのサービス品

総料理長が自家菜園の人参葉のごま和えを持ってご挨拶に来て下さいました。うれしいサービスですね。

向う

メニューは「若狭直送のどぐろ焼霜造り・他一品」となっていましたが、「さわら、琵琶ます」と二品でてきました。加えて「伊勢海老焼霜、鮪トロ、あしらい物」も豪快に出てきます。「のどぐろ炙り」は脂っこくなくさっぱりしていて、今まで食べた中で一番の美味しさ!「さわらの炙り」も臭みがなくメチャクチャ美味しい!伊勢海老も炙られており香ばしいです。自称グルメ⁈な家族は伊勢海老と甘エビの味の違いがわからないと言っておりました。「鮪トロ」も美味しいですが、他に美味しいものがあり過ぎて普通に感じてしまうほどです。「琵琶ます」は今まで食べた絹姫サーモンや信州サーモンと比べるといまいちでした。

鍋物

【若狭ぐじの味鍋、野菜一式】野菜から入れて煮立ったら、ぐじを入れます。ゆっくり食べていたら火が消えてしまい、追加の固形燃料をいただきました。

蒸し物

【若狭直送かますの五穀豊穣蒸し、べっこう餡かけ】今回はかますではなく甘鯛でした。ゆり根、銀杏が入っており上品なお味で、見た目も素晴らししい一品です。

本日の一品

【北海道花咲蟹酢、あしらい一式】花咲がにはなんと言っても濃厚です!ごま・青のりの入った柚子胡椒のジュレをつけても美味しいですが、かに味噌と一緒に食べると一段と美味しくなりおススメです。トロトロの蕪、ネギ、青菜がまたよく合います。何よりも、花咲がにを初めて食べた人尊敬します!

焼物

【認証近江牛ステーキ、添え野菜。かつお醤油、ワイン塩・山葵・大根おろしとレモン】近江牛は文句なしの美味しさで、色々な味を楽しめます!気になったのは、右上にある「赤こんにゃく」。近江八幡の名物で、一説によると派手好きな織田信長が作らせたと言われています。生でも食べれますが今回は焼いて食べます。血の成分は入ってなく、三二酸化鉄という酸化した鉄分の色で、鉄分・食物繊維・カルシウムを多く含んだ栄養価の高い食材です。味はこんにゃくと一緒です。

ご飯・止め椀・香の物

【近江こだわり環境カルゲン米の蟹釜めし】かに、舞茸が入っています。炊き上がるのに25~30分かかります。係の方が炊き上がりの具合を見て下さり、少し早かったようで燃料追加!毎日土鍋でご飯を炊いている我が家からすると、炊く時間が長いように感じていたら…案の定焦げが強かったです。焦げていないところを美味しくいただきました。味噌汁は三葉・山椒・湯葉の合わせ味噌仕立。

甘味

【白玉のベリーソースとアップルパイ】スタッフの方々が忙しそうなので帰ろうとすると「デザートがあります」と声を掛けられましたが、お腹一杯で食べきれなかったため、朝食時に出していただきました。白玉ベリーに入っている黄色い丸いものがお麩で、中にはチョコが入っています。

ドリンク

🍶萩の露 里山・小 920円
飲みやすい旨口。

🍶琵琶の長寿・小 920円
麹の癖のある味がします。家族はさっぱりしていて刺身に合うと言っていました。

🍶大治郎・小 1,120円 
飲みごたえのあるやや辛口。酔っぱらいの家族が「たんじろう」と注文!

お冷を注文すると、ピッチャーできました。お水も美味しく感じますね。

ドリンクメニュー

滋賀県にある40を超える酒蔵の中から、特に人気の10蔵の厳選した地酒が用意されています!


朝食 ★★★★★

食事開始時間は7:00~8:00の間で15分刻みで選択可能です。近江米と自家菜園の野菜をたっぷり使ったボリューム満点「里山の朝ごはん」。

昨日と同じ食事処です。席に着くと、真ん中に六角形のお重が置いてあり、見た目は寂しい色合いに感じます。

【お重】蓋を開けると中は二段になっており、左右に広げていただきます。中には数種類の小鉢が入っています。一品、ふな?の佃煮が臭く感じましたが、朝から栄養満点なおかずがいただけます。

【笹かれいの一夜干し】軽く炙っていただきます。

【なす・いんげんのごま和え】

【豆乳と山芋の里山蒸し】自家菜園の野菜を使った名物料理。中には、鶏肉・大根・人参・きくらげが入っています。

【釜めし】朝食は白米の釜めしです。横には、ゆずとピリ辛唐辛子?・七味?のふりかけがあり売店で購入できます。

【雄山荘名物・大お麩の味噌汁】お麩には「雄山荘」と書かれています。

【デザート】柑橘のゼリー。夕食のデザートもいただきましたので、朝からお腹一杯です!

コーヒーの割引券がいただけます。宿泊プランに「喫茶ゆすらうめ」でのコーヒー1杯無料サービスがついているため、割引券は使いませんでしたが嬉しいサービスですね。


喫茶 梅桃(ゆすらうめ) ★★★★☆

炭竹の高い火力で豆の芯からムラなく焼き上げられたこだわりのコーヒーがいただけます。


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雄山荘に来たら必ずここに行くべき↓



【予約サイト】



あとがき

今回は、少し早めに計画的にネットで予約するも…。家族が一週間前にHP限定の良いプランを見つけたため、ホテルに連絡をして、プラン・料理を調整していただきました。

プラン内容は「コンビニ券所有者限定プラン【今こそ滋賀を旅しよう!2】」に元々の内容の「花咲がに、若狭ぐじ、認証近江牛。冬の極み会席プラン【ハイグレード客室プラン】」でお願いしました。客室露天風呂と贅沢な会席料理に、様々なお得がありお値段以上の大満足な宿泊でした。お大変お世話になりました。

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